翻訳者の年収-レート35円の翻訳者は実在します

昨今、翻訳レートの低下が進んで、もはや数年経過しました。その下がり方の加速は、目を見張るものがありましたね。これではいくら案件に対応したとしても、まったく楽な生活は待っていないのではないかと、心の中は焦るばかりでした。

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実際に、現在(2016年7月)の時点で、レート35円の翻訳者は実在するのですか?

答えは「イエス」です。ご自身でウェブサイトも立ち上げていらっしゃる女性の方です。

その方は、特許翻訳事務所の期待を上回る成果物を納品してくれる人であって、その方があまりの仕事量に「もう翻訳のお仕事は辞めることにしました」とクライアントに伝えたそうです。

そのときのクライアント側の慌てようといえば、すごいものだったそうです。私は直近者ではないので、リアルに描写することはできませんが、それはそれは土下座するほどの勢いであったと聞いています。

さすがにこの時代、本当に「土下座」したとは思えませんが。

特許事務所にお勤めの方と話をしたときに、「突き出てしまえば、いくらでも仕事はある」ということをおっしゃっていました。

実際に単価35円だった場合の年収は?

通常、平均値(履歴書に記入できるレベル)としての処理量は、1日2000ワードだと言われています。

それをちょっと上回る量の1日2500ワード処理したとして計算してみます。

35円x2500w=87500円

87,500円x20日/月=1,750,000円

毎月175万円であり、年収にすると
175万円x12ヶ月=2100万円

年収2000万円超になりますね。

そういう翻訳者ばかりではない

とはいえ、実際にこの数値に到達するまでは、どんなに優秀な方でも数年は要すると思います。翻訳会社からの信頼を得るまでの時間も必要です。

実際に、私の知り合いの生物の研究をしていた方が、研究職を捨て、特許翻訳業界に入ろうかと色々調べていたそうです。

あるとき、ふとしたきっかけから、翻訳会社の担当者と話をしたそうなのですが、その時に、その会社に登録している翻訳者さえ、

「年収500万超の翻訳者は数えるほどしかいない」という話を聞いたそうです。

実際に、企業に勤めた場合と違って、国民保険料や健康保険料など、いただいた翻訳収入から差し引く必要もあるため、実質年収500万は会社員の400万あたりに相当すると考えられます。

この年収範囲の登録者もわずかだというので、その他の翻訳者はもっと低い年収範囲に固まっているのだと考えられます。

ではどうしたら突出した翻訳者になれるのか?

私も、上述の範囲は超えることになりますが、実際にその年収が可能になったのは、レバレッジスタイル特許翻訳講座にお世話になったからであり、その勉強方法についても追々書いていきたいと考えていますが、すぐに知りたいという方は、同志である「藪内氏」(ウェブサイト:或る翻訳者の書斎)のかいた本が参考になります。

この方は、私よりも後に上記翻訳講座の受講を開始されて、わずか半年で特許翻訳の仕事を獲得できるようになり、今後、海外移住して、新しい生活をするために旅立ったばかりの方です。

自分の将来が見えないまま、ひたすら数ヶ月から1年にかけて勉強するには、自分の心の葛藤などを乗り越えなければいけませんが、ただその先にあるものは確約することができ、その楽しさを覚えてしまえば、もうこちらのものですね。

一定量の「ドカ勉」期間を設け、ひたすら自分を信じてやり続けることで、「35円翻訳者」へ一歩でも近づくことができるようになるのではないでしょうか。

今後は、人工知能とも仲良くやっていくことができるかどうか、という時代に突入してくると思われます。

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